平成29年度神門組仏婦大会が6月11(日)正蓮寺で開催され、174名のご参加をいただきました。本年度は恵信尼様750回遠忌に当たりますので、恵信尼公ゆかりのこぶしの花をモチーフとした大会にし、皆でお偲びしましょうと考えました。幸いに心配しておりました天候も次第に良くなり、さわやかな一日となり喜びました。
大会は神門組組長長楽寺様、担当寺院正蓮寺住職様に挨拶をいただきスタートしました。また「みんなで歌いましょう」のコーナーは、コール蓮の指導をされているお二人にお願いして、仏教讃歌をご指導いただき、和やかな雰囲気の中で記念講話へと続き、リラックスして聴聞できたと思います。
当日のご講師は、備後教区三次組東光坊住職、坂原英見先生です。先生は現在、宗門教学研究所上級研究員並びに連研ノート編集委員としてご活躍になっています。伝灯奉告法要の号外を配布され、一人ひとりが法灯を次世代につなげていくことの大切さをお話しいただきました。
最後に閉会式では次回会所の一信仏婦会長の挨拶で大会を終えることができました。
なお、この会で皆様から寄せられましたダーナ献金は、本山を通じ「九州北部豪雨災害」へお見舞いとしてお届けいたしました。今回のご法縁に感謝しつつ、神門組仏婦皆様方にお念仏の輪が広がりますことを念じ、次回もお会いできることを楽しみにしております。
仏婦連盟委員長 山田 明子
合掌
平成29年度 神門組仏婦大会を終えて